
季節を感じられることほど贅沢なことはないと思います。春到来の安心感、夏休みの人気のない校舎のなんとも言えない非日常感、秋美しさ、冬の人肌恋しさ、、季節や気候はいく通りもの感情をもたらしてくれます。気候や街の風景も同じく。
自転車に乗っていると、季節も気候も街も敏感に感じることができます。運転にダイレクトに関わってくるからです。雨の日はカッパを着て、いつも以上に滑らないように注意しながら運転しますし、涼しい日は心地よい風を全身で浴び、暑い日は汗だくになりながら、寒い日は顔をヒリヒリさせながら、、気候や季節と付き合っていきます。街の変化にも敏感になります。時間帯でどんな人とすれ違うか、どんな服装しているか、こんな施設ができたのか、お店が模様替えされたなとか、、自転車に乗っていると、歩くのとは違う視点とスピードで見ているからか、少し客観的でもあり、余計感情的でもあるような不思議な感覚で世界とつながることができます。普通に街中に歩くよりもなんだかロマンチックと言うか感傷的、感情的な気分です。これもサイクリングのやめられない理由の一つです。
明日は
サイクリング通勤、他にもいいところ3(音声メディアが聞ける) です。